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研究内容

バイオリソースチーム

わたしたちの活動

わたしたちの活動の目的

 かずさDNA研究所はこれまでの研究活動を通じて、多様な遺伝子資源など膨大なバイオリソースを蓄積してきました。研究所内外の研究者や学術・企業研究機関がこれらのリソースを新たに必要とすることも多いのですが、これらを改めて取得するには大変なコストと労力・時間がかかります。そこで、これら貴重なリソースを利用しやすい形に整備加工し、その取り扱いのノウハウとともにバイオ産業界に提供し、研究成果物を社会に役立てることを目的として、リソース配布事業と実験受託事業を行っています。また、事業が継続的に行われるためには相応の資金も必要となるため、適正な対価を設定して収益を得ることも課題となります。

わたしたちの活動の特徴

 かずさDNA研究所は、千葉県と姉妹都市関係の米国ウィスコンシン州にあるプロメガ社と共同し、かずさDNA研究所の長鎖遺伝子リソースやクローニング技術と、プロメガ社の独自技術であるFlexiクローニング法やHaloTag技術を組み合わせ、使い勝手の良い新規遺伝子解析ツールの開発整備を進めてきました。このリソース頒布と拡充が現在の主な事業ですが、開発過程で蓄積してきた技術的ノウハウや自らの経験をもとに、実験作業受託(ジェノミクス受託)も展開しています。ジェノミクス受託では、研究者の視点から柔軟な対応を心がけ、できる限り要望にお応えできるよう努めています。

社会への貢献、産業への支援

 かずさDNA研究所の遺伝子資源は配列情報のエラーがきわめて少なく、一般の研究者が扱うには困難な大きさの遺伝子資源を安心して利用できるということで、大きな信頼を得ております。また、HaloTag技術は遺伝子研究のツールとしてきわめてすぐれており、これらを組み合わせることで、あたかも試薬を購入するかのように簡単に必要な遺伝子資源を入手し、すぐに使用できるようになりました。そのため、大学だけでなく、製薬企業やバイオ関連企業でもこれらリソースを積極的に利用していただいており、これらを用いた研究成果は、学術研究のみならず私達の生活に役立つ商品開発などにも活かされています。

植物ゲノム応用研究室

研究室メンバー

山川 央 チーム長 yamakawa at kazusa.or.jp
岡崎 規理子 特任研究員 nokazaki at kazusa.or.jp