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研究内容

質量分析チーム

わたしたちの活動

わたしたちの活動の目的

 生物が作り出すさまざまな成分(代謝産物)は、食料、医薬品、工業製品などとして広く利用されています。わたしたちは、この代謝産物をなるべく多く分析し、それらの情報を高度に処理して、全体像を俯瞰的にとらえるためのメタボローム解析技術をすでに確立しています。わたしたちは、産学官の方々の依頼に応じて、このメタボローム解析技術を提供しています。また、そのための支援作業を有償で行って、継続的に活動維持できる仕組みを作り上げようとしています。

わたしたちの活動の特徴

 質量分析チームでは、主に精密質量分析装置という最先端の分析機器を用いたメタボローム解析を行っています。わたしたちは、成分の種類や性質を区別することなく、LC_Oribitrap-MS(サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社)やGCMS-QP2010 Ultra (島津製作所)の質量分析機器を用いて、網羅的に代謝物の解析を行っています。また、独自で開発したソフトや市販の解析ソフトを用いたメタボローム受託解析も行っています。

社会への貢献、産業への支援

 生体に含まれる化合物の多くは構造が明らかではなく、未知の化合物です。わたしたちは、生体内の膨大な未知化合物の網羅的な解明を行っています。具体的には、試料中の化合物を質量分析機器で網羅的に分析し、独自で開発したソフトで高速に解析します。また、複数の試料の分析結果から、統計的手法により高感度で成分の違いを検出します。特定保健用食品に含まれる機能成分の定量などにも有効です。この他、タンパク質の質量分析も行っています。我々のメタボローム解析技術は医療、製薬、食品製造業などあらゆる研究分野に利用可能な技術です。今後はこれまでに培った質量分析に関する様々な経験と知識を活かして、コンサルティング業務も充実させたいと考えています。

 

植物ゲノム応用研究室

研究室メンバー

(兼)鈴木 秀幸 チーム長 hsuzuki at kazusa.or.jp
中島 大輔 研究員 nakajima at kazusa.or.jp
佐藤 大 特任研究員 msato at kazusa.or.jp
萬年 一斗 特任研究員 kmannen at kazusa.or.jp