先端ゲノム科学の研究拠点である「かずさＤＮＡ研究所」と免疫システム統御治療学の国際教育研究拠点である「千葉大学」が連携し、そこに基礎免疫・アレルギー研究で国際的な成果を上げている「理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センター」の研究基盤と組み合せ、免疫・アレルギー疾患克服のための基礎研究から臨床・産業応用研究までの橋渡しを行い、産学官連携のもと治療・診断の効率化・迅速化を実現するとともに新産業の創出を推進し、バイオクラスターを形成します。先端ゲノム解析技術を基礎とした免疫・アレルギー疾患克服のための研究開発を行うため、バイオ技術とナノ技術など他の技術を組み合わせて、以下の３つの研究テーマを設定しています。

研究テーマ１
免疫・アレルギー疾患克服のための先端ゲノム解析基盤整備とその実用化研究

研究テーマ２
免疫関連難治疾患の治療効果判定・予後予測のためのバイオマーカーの探索開発研究

研究テーマ３
次世代ヒト疾患モデルマウス作製のための技術開発とその利用