やぁ! DNA 構造の発見は、分子生物学の画期的な出来事でした。次のうちのどれが正しく DNA を表しているでしょう? (いいえ、これは左巻き2重らせんです) (正解です。) (いいえ、これは DNA の2重らせんではありません) (いいえ、DNA のらせんは等間隔に並べたコイルではありません。) DNAは右巻きの2重らせんです。もし、あなたが右手の指をらせんのねじれの方向に曲げたら、親指は上を向きます。 DNA のこの部分はこのような塩基配列をもちます。 CCGTATACAT 左から右へ読むとして、もう一方のDNA鎖の塩基配列は、どのようになりますか? CCGTATACAT (いいえ、これは相補鎖ではありません) TACATATGCC (いいえ、これは逆配列です。相補的ではありません) AATGCGCACG (いいえ、AはCとは対になりませんし、T は Gと対になりません) GGCATATGTA (正解です) ヌクレオチドの塩基対は水素結合によって形成されます。Aは Tと対になり、Gは Cと対になります。DNA の2重らせんの中で、片方のらせんの塩基は、もう片方のらせんの塩基に対して相補的なものになります。 もし、下のらせんの、糖 - リン酸からなる主鎖の方向が左から右に向かって5’ から 3’ 方向だったとき、上のらせんの左から右に向かう方向はどうなりますか? 5’ から 3’ (いいえ、DNAのらせんは逆平行です) 3’ から 5’ (正解です) 3’ から 3’ (いいえ、DNAの糖 - リン酸からなる主鎖は 3’ から3’ではありません) 5’ から 5’ (いいえ、DNAの糖 - リン酸からなる主鎖は 5’ から5’ではありません) DNAの糖 - リン酸からなる主鎖は、5’ の炭素に結合したリン酸が次の糖の3’の炭素に結合します。DNAのらせんは逆平行なので、上のらせんの方向は 3’’から 5’ になります。